【やっぱりな】思考は現実化する
お世話になっている企業さまより、お盆期間の夏季休暇をいただきました。
夏季休暇を思う存分楽しむために、自分の持っているボールをパスできるように休み期間前の数日間はいつも以上にタスクにコミットしました。
仕事を終わらせられたおかげで夏季休暇の間は、思う存分前々からやりたかったことに専念できました。
「やっぱりやりたいことをやるのが一番充実するなあ」と心の底から思った次第です。
本記事では「人生やっぱり生きたいように生きるのが一番いい」というテーマで書き連ねていきます。
思考は現実化する
現状が過去と変わらないのは、変わりたくない自分のおかげだった
私は幼い頃からコンプレックスと劣等感がものすごくあり、自分に自信がありませんでした。
今の今まで自信があるふりをして生きてきました。
歳を重ねるごとにだんだん自分が抱えている劣等感の正体や、自信がない理由がわかってきました。
その正体は自己実現をすることができなかったから。
自分の思うような現実がなかなか目の前に現れない。そもそも目標達成のために行動をしていなかったこともあるので、自己実現を達成できないのは当然ですが、それすらも気付きませんでした。
たまに掲げた目標達成のために頑張るけど努力の方向性が違ったり、そもそも努力の量が足りなかったり、でも自分を導いてくれるコーチやメンターもいないので間違っていることに気づかない。また、何が間違っているのか、どうすれば叶うのかということもわからなかった。
もっと言えば自分が達成したい目標そのものも漠然としていた。
しかし目標達成しなくても平気で「生きる」ことができる現実がある。
幸運なことに自分の目標を持たなくてもなんだかんだで生きていける環境が周りにありました。
そのため深層心理では現実を変えたくない自分が存在していたんです。
何を取り組むにしても、なかなか現状を変えることができない。たまに結果が出たかと思えば、その結果に安堵して結果が出る行動を継続しなくなってしまう。
曖昧な日常が戻り、ダラダラ過ごしてしまう。
時が経てばまた動いてみる。
この繰り返しが常でした。
漠然と「現状より良くなればいい」と考えているゆえに、
グリットできるのは分かりやすく目の前にある”仕事”だけでした。
たしかにキャリア歴やスキルを積み重ねることはできますが、より結果を出したいのが本音。
時間や労力に対してより費用対効果を出すためには、心から望む抽象的な目標設定と、日々取り組む具体的なタスクを明確にすることでした。
夏季休暇に自分の好きなことをすることによって、目標設定や自分の取り組みたいことが自然と浮き彫りになっていきました。
願望を叶えると余裕が出てくる
日々自分の目標達成に向かえている人は、心に余裕があるように思えます。
自己実現ができているので充実していて、人にも優しくできます。
人とのコミュニケーションの中で無意識に自分は人にマウントをとることで、自尊心を保っていたこともあったなと最近反省しています。
(↑小3のときにいじめられた原因)
業務から離れて、普段と違う生活を送れたことでリフレッシュできたことも影響に挙げられますが、好きなことをして目標達成に着実に向かえていることで肯定感も上がって、いい気分でいられることが多くありました。
いい気分を持続させるには、できる限りの時間を自己実現に費やしたいと考えます。
そこから人間関係の整理をすることができました。
付き合いたい人とそうでない人が、自ずと明確に分かれました。
自分が会いたい、一緒に同じ時間を過ごしたい人は、お互いにリスペクトし合える関係でいられる人。
お酒がないと関係が続かない人間関係は、勝手ながら断つことに決めました。
禁酒(2024/06/27~)していることも影響があり、人間関係を改めて見つめ直すことができて満足しています。
環境や価値観は人それぞれ。自分だけの色があり、自分だけの課題がある。
私は昔から人より目立つことが好きではありませんでした。
しかしながら大衆と違った行動をして、よくよく浮いていました。
自分という存在を誰にも認知してほしくない、と思っていました。今でもそういうパーソナリティはあるかもしれません。
そのため成人するまでは、ほとんどの他人に自分の本音や気持ちを語ることをしてきませんでした。
(一部の友達には明かしてきた)
集団生活を強いられた学生時代は、全て周りの多数意見を語っていたものです。(本当は自分に損がなければどうでも良かった)
生きている環境や持っている価値観は人それぞれです。
人それぞれ考えを持っているし、やりたいことも違う。
目立つ人は周りとは”違う”行動をしています。
“make difference” (重要である)は私にとって、とても心に突き刺さる英熟語です。
無難な行動は60~80点を取れるかもしれませんが、100点は取れません。
自分の目標達成を実現するためには多くの行動が必要で、マイノリティで時には無意味に思えてしまうことです。
しかしながら目標達成には必要不可欠。
自分が取り組んでいることに自信を持って、小さな積み重ねを愛する。
そして少しずつでも前に進んでいく勇気が持てました。
「わかる」と「できる」は似て非なるもの
大学受験でも大学に合格することをゴールとせず、大学を卒業した後の将来の夢・目標を持つように先生から指導されたことがありました。
当時の自分は志望校に合格することにしか興味がなく、将来の夢をもつことの重要性に気付いていませんでした。
ゆえに勉強のやる気が上がらず、なかなか机に向かえない日々を過ごすことになり、第一志望の大学に入学することはできませんでした。
社会に出てからも変わらない、いやむしろ生き方そのものに影響するため、社会に出てからこそ大事なことであると最近になって身に沁みて気付いたといったところです。
“わかる”と”できる”は違うのです。
頭でわかっていることと、実際にできることには大きな差がある。
頭でっかちにならず、勉強したことを少しでも行動に落とし込めるようになって、多くのことをできるようになっていきたいものです。