良いポジション取りのために良い状態でいる
今回から、少しずつトレードの話も発信していこうと思います。
これまであまり表には出してきませんでしたが、トレード歴はかれこれ5年。
主にXAUUSD(金/ドル)の短期トレードを行っており、
1回のポジション保有時間はだいたい30分〜1時間ほどです。
「トレードをやってるんだよね〜」と話すと、よく聞かれるのが「稼げるの?」という質問。
その答えは、結論として“相場状況と私の精神状態次第”です。
ちなみに今月のXAUUSD相場は、トレードチャンスがほとんどありません。
4時間足で見れば、上昇トレンドが一服して、いまは小休止のような形。
方向感も乏しく、トレンドフォロー派にとっては非常に難しい相場です。
XAUUSD 4H足(2025/5/20 夜22時頃時点)

ちなみに、僕は5分足を軸にトレードしていますが、
環境認識には4時間足や日足など、上位足でのトレンド把握が必須だと考えています。
資産が増えないどころか、減らすリスクがあるような相場では、
「無理にエントリーしない」という判断もまた“勝ち”の一つ。
そういう時期は、多少チャンスを逃してもいいから、あえてチャートから距離を取る。
そのかわり、いざという時に備えて日々チェックだけは続けています。
トレードのスタイルや戦略は人それぞれで、まさに十人十色。
同じXAUUSDを見ていても、
Aさんにとっては「買い」、Bさんには「売り」、Cさんには「静観」と見えるかもしれません。
大切なのは、自分に合った手法・スタイルを見つけて磨いていくこと。
それが、最短で結果に繋がる道だと信じて日々勉強して、勉強して、アップデートしていくといった感じです。
世の中には、本屋、YouTube、Xなどで無数の手法が発信されています。
でも、それらはすべて「正解でもあり、不正解でもある」。
なぜなら、相場には“合う時期”と“合わない時期”があるからです。
だからこそ、情報を多く集めすぎても、逆に迷いが増えることもある。
むしろ、必要最低限の情報に絞った方が、良いトレードができると感じています。
そして、個人的に一番大事にしているのが「ポジション取り」。
投資もトレードも、基本は「安く買って、高く売る」──
でも実際には、それがなかなか難しい。
だからこそ、“良いポジションを取る”ことが、良いトレードの出発点だと思っています。
そして良いポジション取りができるように、常に心技体の観点で自分自身の「状態」を整えておくことが必要だと最近とても強く感じています。
今後は独自のトレードで成果を残すための考え方やマインドセットをアウトプットしていこうと思います。
では、また。