2週間禁酒して感じた、しらふでいることの素晴らしさ
お酒が大好きでした。
飲みニケーション大歓迎で、暇と時間があれば飲み。
ジャックダニエルのビンを部屋にストックしていて、好きな時に飲むことが常でした。
飲みすぎて記憶を飛ばすこともしょっちゅう。。。
しかし2024/06/27(木)より、禁酒をしております。
執筆時点では 13 日と言ったところですが、かなりQOLが上がっているので共有しようと思います!
健康だけじゃない!禁酒で理解する「人生=天国」
身体のコンディションが向上
まじで痩せる
これは一番分かりやすい変化です。
肝臓でアルコールを分解する(解毒する)エネルギーが、別のエネルギーに割くことができるようになります。
下手にダイエットを頑張るよりも、「禁酒する方が楽なのでは?」とさえ感じます。
また、飲酒によっておつまみを食べたり、締めの食事をすることによるデブ活がなくなることも、良い作用をしているのでしょう。
ちなみに肌艶もなかなかに出ている実感があります。食事の改善も同時に行なっているため、はっきりとしたことは言えませんが、他の発信を見ても大なり小なり禁酒のおかげもあると思います。
謎の気だるさ・倦怠感がなくなる
次の精神面の話にもつながりますが、飲酒していた頃はかなり体調面で波がありました。※荒波です。
「なんかやる気出ない」
「なんか憂鬱」
みたいなことが日常茶飯事で、自分の性分・性格なのだろうと諦めていました。
この記事を書くときに、ここ最近のことを思い返してみましたが、体調・気分の波がわりかし安定していることに気付いたんです。
仕事でもなかなか気分が上がらず、思ったようにパフォーマンスを出せないことが多々ありましたが、最近は絶好調に近い状態が続いております。
ぶっちゃけ精神衛生の向上を一番感じている
何事も長期目線で考えるようになる
これは衝動的な行動に駆られなくなったことと関係があると思います。
飲酒は短期的な快楽を求めている行為ですから、長期目線になることとはトレードオフです。
飲み会で将来の話をしたり、仕事の話をすることもあるので、全てを否定するわけではありません。
あくまで飲酒が長期的に見て、有意義な行為ではないということです。
特に自分の場合は長期的に物事を考えるのが物凄く苦手なタイプで、どちらかといえば計画的に行動できる人間ではありません。
計画的とはむしろ真逆で、衝動性や刹那の感情、判断の方が重いと考えるパーソナリティです。
しかしながら現在は多少は長期的に物事を眺める勇気を持てている気がします。
孤独の恐怖感に苛まれなくなる
今の僕の生活状況はあまり他人と会う頻度が少ないです。
仕事もリモートで、トレードは一人で行い、友達は選りすぐりの人だけ。
そのため人に会う時間は他の人より少ないです。
そんなぼっちでいることが好きな僕ですが、生きていると時折どうしても孤独感に苛まれる時があります。
飲酒すると尚更その症状が出てきます。
酔うと他人と話したい衝動に駆られて、いきなり電話をかけてしまうタイプなんです。笑
人によりますが、当然迷惑に思う人もいるわけで。。。
人を選ぶようにして電話をかけるようにはなりましたが、根本の孤独感を払拭できているわけじゃないんですよね。
やっぱり次酔うとまた電話しちゃう or 呑みに誘う。
飲み会自体はいい事ですが、目的って大事だと思います。
ただの飲みに行っている時間は、生産的な時間になっていないんです。別段そこまで仲が良いわけでもない人と飲みに行っても、何かが生まれるわけじゃない。
ただただ飲んで、そのいっときを楽しむだけ。
いっときの友達は “いっとき” でしかない。
本物の絆を育める仲間と時間を過ごしたいものです。
そうでなければ自分の時間を大切にして、生産的かつ自分を磨く時間にしたいところ。
自分を大切にする行為が、他人にも優しくできる、いい循環を生むのだと思います。
禁酒の話の外にはなりますが、パートナーの存在も孤独感を和らげている要因としてかなり大きいです。僕を大切にしてくれるパートナーには本当に感謝しています。いつもありがとう。
自律神経の振れ幅が小さくなり、気分が安定する
先ほどの「謎の倦怠感」の話とつながりますが、気分の波の振れ幅が小さくなりました。
自律神経の乱れは、心身ともに物凄い疲れを呼びます。
自分自身、躁気味になったり鬱気味になったりとその時の調子で多々行動が変わっていました。
躁気味になると衝動的になって、散財や怒りぽくなります。
逆に鬱気味になると行動量が減って、寝ている時間が多くなることもあります。
2週間という短い期間では自律神経の調子はあまり正確に報告できません。
そのため継続して報告していきます。
自己嫌悪・希死念慮がなくなる
ちょっとネガティブな話題ですが、とても大事なこと。
僕自身、酒癖なるものが物凄く悪癖でして・・・笑
酒に酔って記憶を飛ばして、人に迷惑をかけるなんてことは多々ありました。もちろん覚えている、自覚があったことも。。。
やっぱり人間、自分を好きになる行動を続けた方がいいですね。
他人の悪口を言ったり、自分本位で他人に迷惑をかける行為をすると、罪悪感に苛まれることになります。
そうすると自己嫌悪になって、自分を傷つけてしまいます。
自己嫌悪が積もり積もると希死念慮を抱くようになって、将来がどうでもよくなります。
でも禁酒をした。だから大丈夫。
今は禁酒をしている自分に酔っている状態なので、とてもハッピーです。
禁酒したことによる行動の変化
出費が減った
よく聞く話ですが、本当にその通りです。
そもそも外に飲みに行くことが、まあまあな出費になります。
それに自分は飲み会に行くと、わりかし奢ることが多いため飲み会は少なくない出費のひとつでした。
給料の半分は飲み代に消えたこともちょくちょくありました。
使えるお金が増えて、お金を使うことで心から望むサービスやモノを求めることができるようになりました。
また、衝動的な買い物が減りました←これが一番の要因でしょうね。
衝動的な行動から一夜で15万円散財するなんてことも、1回や2回ありましたね。。。
港区界隈では少ないですが。笑
散財した次の日の朝は、なんというか、、、地獄。。。笑
自己嫌悪でいっぱい。笑
地獄の朝を迎えずに済む人生は、とてもとても喜ばしいことです。
そもそも飲んだら家に帰れないので、朝までバーで飲んだり、素泊まりでホテルに泊まったり、電車で寝過ごしてタクシーを呼ぶなど、思わぬ出費がたくさん。。。
それらの出費がなくなったことで、人生は地獄→天国になりました。
時間が増えた
飲み会に行かない分、その分の時間が空きます。
また、酩酊状態が減ると活動時間自体も増えるため、体感的には使える時間が劇的に増えた感じがあります。
「やりたいことが多すぎて時間が足らない。。。」なんて本気で思っていましたが、ただただ酒をやめただけで時間が多く捻出できています。
文字通り、「人生がかなり変わった」といったところです。
読書量が増えた
時間が増えたことにつながりますが、読書する余裕ができました。
今まで積読が山のようにあって、一丁前に本だけは持っている状態でしたが、今はどんどん消化していっています。
休みの日で多く時間が使える時は、1冊まるまる読み終えることもできました。
また、長期目線ができるようになったので、毎日少しずつ読書することができるようになりました。
以前は1日で1冊読み終える!みたいなことを美徳としていました。
しかし本の絶対量やそもそも読書に使える時間も限られているため、なかなか1日で1冊読むことは難しかったりします。
そうすると掲げた目標を達成できず、やる気が下がって読書が続かないんですよね。
しかしながら長期目線で継続する力を得たが故に、数日かけて行う読書が苦にならず、今はむしろ成長している感じがとても気持ちいい。
自己肯定感で自分という酒に酔えそうです。
禁酒の発信情報を見るようになる
他の人の禁酒で得た良いことを聞くことで、自分の禁酒行為を一層肯定できるんですよね。
やっぱり世には当たり前にお酒が蔓延っているので、飲まない自分がたまに浮いているようにも感じたりします。
完全に自意識過剰なんですけどね。
ただ、やっぱり良い行為は続けたい。
自分の意思を強固にしたい思いから、禁酒を肯定する情報を外から得ることで、さらに禁酒期間を延ばすことができます。
【まとめ】どう生きても人生は一度しかない
人生は一度きり。
どのように生きたとしても、一生を楽しんだ方が勝ちという風に思っています。
若かりし時期はたとえ他人を犠牲にする行為だとしても、「自分さえ楽しければそれでいい」と思っていました。
飲酒しようがしまいが、絶対にあってはならないことです。反省してます。
飲酒するのも人生。禁酒するのもまた人生です。
生きたいように生きることが一番です。
「生きている間は楽しくいたい」モットーは常にあるので、以上までで述べたことから禁酒することにします。